道路のインフラ整備の課題とは
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2021/05/15
コラム
現代は、日本全国どの地域にも道路が整備されています。
しかしインフラ整備の観点から見ると、今の状況が必ずしも良いとは言えません。
今回は道路のインフラ整備の課題について解説します。
▼道路の点検が不足している
日本の道路は、多くの地域が整備から数十年が経過しています。
道路は年月を経ることに劣化や摩耗が目立つようになります。
しかし道路の状態をチェックするようなシステムは、多くの道路において導入されていません。
大抵は急に崩れてしまったのを見つけて補修する、もしくは災害などで破壊されたところを舗装し直すという流れになっています。
■道路のインフラ整備のためには点検もセットにするべき
道路は人々の生活において一番基本になるインフラです。
壊れた時にすぐ補修する技術も大切ですが、道路が壊れる前に対処することも必要でしょう。
道路は作って終わりではなく、維持していく努力も大切です。
安全な道路インフラ整備のためには、定期的な点検も必須条件として組み込んでいくことが望まれます。
■海外と比較すると日本の道路整備はまだ途上
かなり発達していると思われる日本の道路ですが、海外と比較するとインフラ整備としては万全とは言えません。
人口当たりの道路整備状況を比較すると、日本はドイツやフランスの5分の1、アメリカと比較すると10分の1以下となっています。
この点をどう改善していくかも道路業界の課題と言えます。
▼まとめ
道路整備の技術は日々進化しています。
これからもより良い道路が整備されていくように、道路業界を見守っていきましょう。